豊胸手術はやっぱり不安かも!お手軽なバストアップ法はある?

女性が悩みを抱きやすいバストサイズの問題を、効果的に解消する手段と言えば豊胸手術が代表的です。確実性があり胸の悩みの解決に成功した女性も数多くいます。

ただ、手術には抵抗があるという人もいるはずです。できればもっとお手軽にバストアップを実現したいものですが、安全に豊胸をするための方法にはどんなものがあるのでしょうか。

確かな効果ならやっぱり手術

効果の高さで言えば、何と言っても手術をするのが一番と言えます。代表的なのはシリコンバッグや生理食塩水バッグを物理的に挿入することで、バッグを入れた分、確実なサイズアップを見込めます。挿入量を調整すれば思い通りのサイズも実現しやすく、入れた直後から一気に豊満なバストへと変身することが可能です。

ただ、異物を入れることに躊躇する人もいるでしょう。安全なバッグとはいえ、体の中に人工物が入っていると気になりますよね。それに、最初の内は痛みが生じるほか、皮膚に段差ができることがありますし、強い衝撃が加わった時に破れるリスクもはらんでいます。

見た目や触れ心地にも違和感が出ることもあるため、諸々の難点を考慮すると、なかなか決断をしにくい選択肢とも言えそうです。

気軽さで言えば注入治療

シリコンバッグなどを入れるのは不安を感じやすいです。メスも入れることになりますので、皮膚を切りたくない人ですと難しい決断でしょう。そのような人には注入治療という選択肢が推奨されます。ヒアルロン酸や自分の脂肪を入れるといった方法が代表的ですが、注入作業自体は注射で行いますので、メスを入れる不安がありません。

脂肪注入の場合は、体から脂肪を抜き取る作業が必要なため、吸引部分が少々傷になる可能性があるものの、ダイエット効果も得られるとして人気ですよね。注入術の場合は比較的負担が少なめとなっていますので、バッグのような異物に抵抗がある人から選ばれていますが、ただ、半永久的な効果ではないという短所があります。

ヒアルロン酸にしても自らの脂肪にしても、やがては体内に吸収されるため、維持をするには定期的な施術が必要です。また、脂肪注入ですと細胞が石灰化したり、脂肪吸引部分にも負担が掛かったりすることを考慮すると、それなりのリスクは覚悟しなければいけません。


手術にはリスクが付きもの

豊胸手術は歴史が長く、一定の安全性も確立されています。とはいえ手術には違いがありませんので、それなりのリスクは存在しますし、実際、合併症が起こるなどのトラブルもゼロではないのです。多少のリスクを承知で手術を決断するのもひとつの選択肢かもしれませんが、できるだけ安全な方法でバストアップをしたいという人もいるでしょう。

手術をせずに豊胸をするとしたら、どのような方法があるのか、お手軽な対処法を次に紹介していきます。

バストアップサプリで成長を促す

お手軽な豊胸方法と言えば、バストアップサプリの利用が挙げられます。代表的な成分にはプエラリアミリフィカがあり、女性ホルモンの働きをサポートすることで、バストアップ効果に期待ができるというものです。ホルモンの作用で乳腺が肥大化し、そのまわりに脂肪が付くことで胸のサイズアップになると言われています。

プエラリアは自然由来の成分ですのでリスクが低いとされ、豊胸以外の美容効果も期待できるということで、女性からの注目度も高いです。サプリを飲むだけで対策ができるためにお手軽ですし、手術が不安な女性の選択肢としては良いかもしれませんね。


バストアップクリームも人気

サプリと同時に人気を集めているのが、バストアップクリームです。内から胸の発育をサポートするのがサプリの役割である一方、クリームは外からバストアップを手助けするというものです。実はプエラリアミリフィカといったサプリには、飲み過ぎによりホルモンバランスを崩してしまうリスクも指摘されており、生理不順や不正出血といったトラブルも報告されています。

そうしたリスクが不安な人からすれば、安全に使えるバストアップクリームはよりお手軽な対処法と言えるでしょう。塗るだけで良く、肌がキレイになるといった美容効果にも期待ができるため、スキンケアの一環としてもおすすめと言えます。

もちろんクリームを使いながらサプリも飲むといった対策もできますし、相乗作用によってよりスムーズなサイズアップを見込めるのではないでしょうか。

マッサージでバストアップ

中にはサプリやクリームといったアイテムには頼りたくないという人もいるでしょう。そういった人にはマッサージでの豊胸が良いかもしれませんね。胸やワキなどにマッサージを施し、血液やリンパの流れを良くすることで、サイズアップに繋げるというものです。

バストサイズが小さい人は、体内の循環が悪くなっている傾向があるとされ、それを改善することで女性ホルモンも活性化して豊胸をしやすくなると言われています。血液やリンパの流れは良いことに越したことはありませんので、美容や健康目的で導入してみるのも良さそうです。

また、ストレッチやエクササイズも組み込んだ方法もあり、ウエストなどを引き締めつつバストのサイズアップができれば、メリハリのあるボディも育めるでしょう。

補正下着で脂肪を集める

補正下着の着用も選択肢のひとつでしょう。胸の脂肪は重力によって流れてしまうと言われ、寝ている間などにワキや背中へと移動してしまいます。そこで出番となるのが補正下着で、本来あるべき位置へと脂肪を寄せ集め固定することで、バストアップ効果を狙います。

装着する段階で脂肪を周りから集める必要があるため、即効で豊胸効果を実感できるでしょう。また、周辺の脂肪を胸に寄せることで背中などもスッキリしますので、シャープになったボディを楽々手に入れることができます。

継続をすれば脂肪も固定できるとされ、体つきを変化させる方法として打って付けとも言えそうです。

カッピングという方法も

その他にもカッピングなる豊胸術も存在するのですが、これは中国の民間療法で、吸い玉とも言われています。バストアップを目的に行う場合、専用のカップをバストに取り付け空気を抜いていきます。脂肪が吸引されることで刺激を与えられ、その後、カップを外すことで血行の促進効果に得られるというものです。

全身に行えば血液やリンパの流れの改善にも有効で、バストアップに欠かせない女性ホルモンの活性化にも貢献するとして注目されています。自分で使える専用グッズも登場しており、カップを当てたら手動あるいは電動で空気を抜いて使用します。